アイランドな日々

ギタリスト岡本博文のブログです

Okamoto Island北陸ツアー総括レポート

富山、福井、金沢とOkamoto Islandで行ってまいりました。

岡本博文(ギター)佐伯準一(キーボード)
荒玉哲郎(ベース)マーティー=ブレーシー(ドラムス)
ヤヒロトモヒロ(パーカッション)

 

富山の初日、サマーナイト。一発目に音を出したときから、バンドがすっかり1月と違うバンドになってるのに驚いた。Okamoto Islandって何なんでしょうね。数日間のツアーをやって数ヶ月の間にみんな必ず、課題を見つけて、自分なりにクリアして来る。それがOkamoto Islandのメンバーは素敵。誇りに思う。関西近辺に住んでいるおじさんミュージシャン数名が、集まって音を出すと、Okamoto Islandになる。それがある。みんなそれぞれ、毎日ほぼ休み無くライブやコンサートをしているメンバーが、心を1つにする。それは素晴らしいし、ありがたい事だとつくづく思います。本当に感謝。僕は、球技とかまったくダメな奴なのですが、最近、サッカーとか、ラグビーって、こういう事なのかな、とか思う。チームというのに、ヒーローは必要なく、お互い尊敬して信頼出来るメンバーと、ゴールなり1つの目標に全員が均等に力を出し合って、最終的に全員がヒーローになる。それがチームなんだと思う。だから、やっぱり、一人一人が良いプレーヤーであればあるほど良いし、アイディアもちゃんとしとかなきゃ、向かうゴールも見えて来ない。そんな事を感じています。世界中どこに行っても、胸を張って恥ずかしくないステージにしたい。いや、出来る気がする。あらためてそんな事を感じた3日間でした。今回は、富山と金沢では、『疾風』と言うバンドにオープニングアクトをつとめていただきました。素晴らしいバンドで、打ち上げも盛り上がります。富山は打ち上げも早々に切り上げ、福井に向かいました。

 

福井、越前市のソバーズは、マーティー=ブレーシー(ドラムス)の仲良くしているお店。小さいながらも音響もしっかりして、スタッフに皆さんに温かく向かえられ、二日目もさらにバンドは調子を上げて行きます。棚田さん、鷲田さん、巨漢のオーナー、末永さん、ありがとうございました!

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リラックスした雰囲気でさらにステージ上は綿密なコミュニケーションが生まれます。さて、北陸と言えば、海の幸。

ここの打ち上げは、海鮮の差し入れがあり、それはもう美味しかった。

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地酒の差し入れもこれまた素晴らしい。打ち上げ中に「これなら、うちのお酒を!」と近所の酒屋のおかみさんが走ってくださいました。『雲の井』地酒の魅力満載。

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しかし、特筆すべきは、ここの「お蕎麦」です!越前市といえば、有名な蕎麦どころで、駅前に100mおきに蕎麦屋があるほど。有名なお店も何件も紹介されたけど、本当にここのお蕎麦は美味しかった!

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打ち上げでメンバー全員でものすごい勢いで食べてました。これはちょっとないですね。蕎麦だけでも隠れた名店(いや隠れてないのかも?)と言えましょう。

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最終日、金沢のもっきりやです。名前は30年以上知ってて、なぜ縁がなかったのかと思うぐらい。素晴らしい名店でした。

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ステージもうちには、かなり狭かったのですが、なんとかなりました。(笑)ヤヒロトモヒロ氏は、「疾風」の愛ちゃんのパーカッションを借りて、ティンバレス&コンガって感じで「今日はいつものヤヒロではないよ。ただの『ラテン野郎』になる(笑)」と言ってましたが、かえって新鮮だったようで色々発見があったそうです。打ち上げは、マスター平賀さんのお薦めで、近所のお店に。左端、マスター平賀さん。小野さん(tp),ハヤマサくん(g)右端はうちらの応援団長、亀さん。
 

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『いたる』というお店で佐伯準一さんは「いたるところにある」と3回ぐらい駄洒落を言ってました。ここが美味しかった。金沢を満喫です。愛ちゃん、ヤヒロ、マーティー、あきらさん(ds)リズム談義メンバー。

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左端は、すっかり日本酒好きがバレた荒玉くん。隣りは同志社サードハードの後輩、武田氏。低音ミーティングです。佐伯さんはカメラマン。奥で手を振る浜西さん(ts)もグッドサウンド。

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と、言う訳で、良い出会いと美味しいもので、すっかり幸せなOkamoto Islandのメンバーでした。