アイランドな日々

ギタリスト岡本博文のブログです

昨日は、台風の中、ウルトラガールフレンズ無事終了。

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昨日は、ちょっと前からお騒がせしているウルトラガールフレンズ。京都Live spot RAGでの本番を迎えました。この日は台風4号襲来。 警報が出て、どうなることかと思いました。そんな中でも濃いファンの方々がお集まりいただいて、素晴らしいライブになりました。ほんま、ホッと胸をなでおろしました。内容は『ウルトラガールフレンズ』そのものでした。この人はただものでない!と思う人にお願いしたのですが、ただものでなかった。

全員、リハーサルから本番そのもの。何の問題も無く、凄いテンションで次々と曲が進んで行きます。 若いギタリスト、北脇久士(ギター)氏を僕の相方としてお願いしたのですが、彼との一体感もバッチリです。

岡山から駆けつけていただいた吾郷晶子(フルート)さんも良い仕事してます。

僕が感動したのは、Yammyさん、Makotoさん、飯塚あかねさん、3人の正々堂々としたミュージシャンシップです。一人のボーカリストとして一歩も引かない強さと、それに引き換えステージ裏の和やかな事!集まったときからアットホームな雰囲気です。リハーサルを終えて「これはどうも濃厚すぎる」と思い、それぞれ1曲づつ減らしてもらいました。それでも本番はファーストステージで1時間15分。(笑)

<1stセット> 

1)岡本博文ソロギター

2)飯塚あかね/トラベシア w岡本

3)飯塚あかね/ウパ=ネギーニョ w岡本、北脇、吾郷

4)Yammy/時には昔の話しを w岡本

5)Yammy/君の元へ w岡本、北脇

6)吾郷晶子(フルート)/アンタルキ w岡本

7)吾郷晶子(フルート)/Inori     w岡本

8)Makoto/ステラバイスターライト w岡本

9) Makoto/ジョージーポージー w岡本

 

飯塚あかねさんは、ブラジルもの一色。ブラジル人の旦那と可愛い息子さんに恵まれて、オーガニックな生活感がそのまま溢れるような太い存在感でした。

Yammyさんは、ストレートな心がそのまま歌に現れる人でした。加藤登紀子さんの『時には昔の話しを』は、同じ京都の学生生活を過ごした心が重なりあって、何とも言えない気持ちを分かち合えた気がします。

吾郷晶子(フルート)さんは、最近岡山のツアーをご一緒しました。だから、内容はバッチリです。今、旬ですね。

Makotoさんは、普段、フニャフニャなぐらいおっとりしてはるんですが、ステージで凛とするぐらい切れ味やら勘の鋭いところを感じさせていただきました。今、振り返るに、、、やっぱり日本の芸事を極めた人だからだ!とハッと気付きました。祇園の力は、並みではないですね。恐れ入りました。

2部は、αステーションの佐藤弘樹さんがゲストで入ります。まずは軽くイベント『生ラジオ』のレパートリーを朗読。ここから 歌姫3人と弘樹さんのコラボです。英語のヒットソングの和訳を弘樹さんが朗読、それに続き彼女らが本編を歌います。

Yammy/ホテル=カルフォルニア(イーグルス

飯塚あかね/フラジャイル(スティング)

Makoto/マイウエイ

これが、本当にどれも素晴らしかった。昨日は、伴奏者冥利に尽きました。

この日、一日を覆っていたキーワードは「魂」。上っ面でない本音が体を貫いて、充実感が体に広がった。


最後は、『ユーヴガッタ=フレンド』をみんなで歌い、終了。アンコールは 坂本九の歌った『見上げてごらん』

弘樹さんが、ポロッと「You've gotta friendならぬ、We've gotta friendだね」と楽屋でおっしゃった。打ち上げは、あくまで和やかに。「何なんだろ。この雰囲気」「何か実家に帰ってきたような気分だね」そんな事言いながら、各自、次の朝の仕事もあり、早々に終了。

お越しいただいた皆さん、お付き合いいただいてありがとうございました。